世の中の動きが、目まぐるしく変わった今年の春から、半年が過ぎました。
4月の半ばからは、都心のオフィス街からは気味が悪くなるほど人が消え、ゴーストタウンか!!というばかりの光景に、泣きたくなるような感情が芽生えた春。
ゴールデンウィーク前後は、これまでは午前10時ともなると満車となる駐輪場が、こんなに広いの?というほど、停めてある自転車の少なさ。
人が消えた町。
昼過ぎだというのに道には車も走らず、子供の姿も見かけない。
こんな光景を目にすることがあるとは、と、思ったものでした。
が、季節はいつの間にか、秋。
あれから、半年たったのね。状況、たいして変わってないけど。
勤務するオフィス街には、ほぼオフィスワーカーが戻っています。
持ち帰りの昼食を求め、キッチンカーには長蛇の列。
ここは、ソーシャルディスタンス守られていないねぇ。
全員が表情が見えないマスクの人だらけ、という以外、去年とあまり違いはないような。
私の仕事は、ほぼ出勤あってこそ、のため、週に1日の在宅勤務が可能ではあっても、仕事にならない、と勤務する人が多いです。
一方で小学校生活が、微妙に平常にもどっていないので、学童に行かずに留守番、という日が多くなりました。
うちの1年女子は一人での留守番は、30分が限界でしょうか。
兄がいれば全く問題なく留守番できるのですが、週に2回は兄も習い事に出かけてしまうので、ほんの小一時間の一人時間が問題でした。
そこで、民間学童に行く日を増やしたり、私が在宅勤務日に充てたり、有給休暇を使ったりして、どうにか乗り切っている数か月でした。
夫も、日本帰国後、飲み会がなければ、定時に退社し、7時過ぎに家に着く、という生活を始めていました。
在宅をするにも、まだ、着任したばかりだから、、といっていたので、そんなものか、と思っていたら。
「俺、今日在宅にするわ」と、のたまうではないですか。
いやいや、なぜに、今日。
週2日の民間学童に行かせる曜日である、今日なの?
習い事で、必死に時間やりくりして、過ごした日をスルーして、今日、っていうんだ?
しかも、朝、起きたときに「今日」ってなにさ。
どれだけ自分都合なんだ。
普通、来週、在宅にするけど、どの日がいいかな?と来てからの、調整でしょうが。
腹立つなー。
しかも、前日に、「これが最後の予定された飲み会。しばらくはもう予定いれるつもりないから」と反対を押し切って、深夜帰宅した日です。
深夜のLINEに「つまらない会食だった。行かなきゃよかった」などと、書いてきているんですよ。
はーーー。
怒り、しか、湧いてこない。
こっちは、1か月分のシフトをすべて、共有カレンダーに入れ、予定を組んでいるというのに。
5年半という月日で、さらに、夫の自由ぶりが、目について嫌になる。