翌朝、入院のもちものリストにあった、前開きパジャマについて、悩みました。
西松屋とかにはあるかな?
が、ネットには在庫豊富でも、わが家の近くには140センチのパジャマはほとんどありませんでした。
あー、娘の身長は125センチです。
でも、前開きパジャマなんて、使うかわからないもの、130センチは買えませんよ~。
せめて、何回かは、活躍してほしい。
ま、そのあとで、前開きじゃなくてもいいかな、とほかのお子さんを見ていて思ったのですが、片手は、薬を静脈から入れるために、手は注射針が刺さったままなのです。
手首を曲げることもほとんどできないので、そういう意味では、Tシャツタイプは厳しいと思うので、前開きタイプのほうが楽でした。
前開きパジャマは、無印で買いました。高かったけれど、素材の怪しいパジャマを買うよりは、ましかなぁ、と。
洗い替えを考えて、2着にしましたが、計6000円もしましたよ。やっぱり、たかっ。
でも、仕方ないなー。
本当は、もう1着半袖パジャマがほしいところですが。
長くならないことを願い、頑張って、洗濯しよう。
入院最初の朝は、痛みに耐え、痛み止めを何度も服用していたらしい娘。
小2の娘は、寂しいとか、ママがいないなど嘆くこともなく、一晩を過ごした様子。
強いわー。
とはいえ、食事がとれていないので、点滴で栄養を補給していました。食事が取れれば、点滴のコロコロなく、トイレにも行けるので、快適になるそうなので、少しずつでも食事をとるように言われていました。
はい、おかゆの登場。。。
おかゆはね、、、味気ないですよねぇ。。
点滴が外れるよう、がんばっておかず(だけ)を食べていました。
娘の気持ちが晴れないのには、もう一つ理由があります。
緊急入院となったため、病室は、落ち着いた症状の治療をしているお子さんはほぼおらず、ちいさな赤ちゃんや、重篤な患者さんが多かったため、普段から元気な娘にとっては一人ぼっちの空間。
ベッドが空き次第、フロアを移るそうですが、入院二日目の夜もそのまま移動できませんでした。
そうなると、問題は入院中の暇つぶしの方法。
痛いとはいえ、痛みは徐々に取れたようで、やることがな~い、という娘に、タブレットを持っていきました。
家にあった古いiPadを持っていくことにしました。
古いですが、フリーのWIFIも使えるようになっていました。今時は、必須なんですね。
貴重品とはいえ、入院中の娘に管理はできないでしょうから、無くなってもいいと思える6年前ほど前の古いipadです。
病室では通信はしてもかまわないけれど、ビデオ通話はしないでね、とのこと。
そりゃそうか。
問題は、まだアルファベット入力ができない娘。今は、3年になると、キーボードを使いますし、操作に必要な漢字も読めますけどね。微妙に使いこなせないお年頃です。
ひらがなによるスマホのフリック入力も候補にあがりましたが、娘にはキッズフォンしかないですし。ま、毎日面会しますしね。電話で話すほどのことは、ないなー。
と、そこでひらめいたのが、お絵かきアプリ。
書いた文字で伝えればいいじゃ~ん。
現時点で、一番使い勝手が良いと思っているのは、同じ画面をネットで共有できるアプリです。
その名も「みんなでお絵かき」です。
こちらは、ルームを作成し、パスワードを入れることで、プライベートなやり取りができるというものです。
娘に、ルームナンバーと、パスワードを教えれば、ほかの人が見ることもなく、手紙のようなやり取りが可能になりました。
もちろん、同時に開けば、一緒になって一つの同じ絵に色をつけたり、絵を競いあったり。。
基本的に、書いたものが残るので、あとで確認することができるので、よかったです。
絵の保存もできます。
アンドロイド版もあります。
問題は、有料版がないので、広告が表示される点。
さらに、3日くらい経つと部屋そのものがなくなってしまう仕様のため、新しくルームを作成しなくてはならない点です。
お絵かきとして楽しむことができるアプリもありました。
上下の画面が分割されて、30秒とか1分で絵をかき、それを合成して楽しむというものです。
通話ができないベッド上で、暇な娘の相手ができました!
でも、この画像を見たときは、、、
がんばれ~