こども2人と3人暮らし

13歳男子と11歳女子を育てながらフルタイム勤務中。夫の単身赴任を2020年に終え、5年4か月ぶりに同居生活となりました。夫と別居していた自由な日々を懐かしむ毎日。

画家になろうかな。(小2女子)

私は、小中高と学んできたなかで、どうやっても、「これは無理!」と思っていたもの。

はい、美術分野です。

公立高校を目指したなかで、逆立ちしても、これだけは、成績を上げることは無理だな、という評価を行いました。

次点は、体育、です。

 

要するに、苦手です。嫌いな科目は美術・体育です!

いずれも、自分の中にセンスがありませんでした!

 

絵、へたくそです。

途中までは、描けそうかな、なんて思って、やりだすんですよ。でも、35パーセントほど、進捗した時点で、「あ・・・」ってなる。

工作しかり。

かたちを工夫?線を工夫?ありえない。

どうやっても、仕上がりが散々な結果になるのです。

 

ほら、子育ての過程で「一緒にお絵かきしよう」みたいなの、あるじゃないですか。

ほんと、子育てのこっち側に来ても、出来るようになっているわけなくて、まったくノリについていけない母でした。

ほかのお友達のママが上手に落書きしてるのを、見てるだけ。

ごめんね。だって、ママが描いても、ヘンテコなんだよ。

辛うじて、同じものを見て描いてね、という状況のみ、参加。はい、これが精一杯。

 

息子も、同じ道をたどっていることに気が付きました。

しかし、彼は、運動音痴な両親をはるかに超える運動神経の持ち主で、走ったり、飛んだり、という種目には、才能を開花させ、球技は、ちょっとセンスがないかなぁ、と思えます。(だから、テニスをやらせてます。)

そして、歌を歌わせても、音程もリズムも取れています。このあたりは、ママに似てます。

が、絵のへたくそさにかけては、相当なものかと。学校の参観に行くと、息子の作品はおいおい、という作品のオンパレード。

うーん。そんなものか、とあきらめつつ。

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が、娘は違いました。

「絵」をちゃんと、描いているんですよ。

入院中も、絵を描いて暇潰しをしていましたが、小2にしては、よくかけてる。(←親ばか)

さらに、正面からではなく、ぬいぐるみをひっくりかえしてデッサンしているのを見て、あれ、もしや、絵が好きなのね?ということになりました。

 

そんな娘、東京消防庁の企画した「はたらく消防車」で、クラスから選ばれ、学校からの選出となり、無事に優秀賞をゲットです!

すごいね。

賞状をもらえたものの、いまいち実感のない様子の娘に、ここぞとばかりほめてほめて、褒めまくってみました。

→ からの、天狗状態。

 

・・・やりすぎた。


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まんまと、親から賞品ゲット。

 

「だってさぁ、学校からえらばれてさぁ、「にゅうせん」よりもすごい、「ゆうしゅうしょう」だよ!すごいかずのおうぼがあったらしいよ。」

それは、確かです。(都内から10万点の作品応募、ということになっています。)

そのうち優秀賞をゲットできた人が8000人ほどです。

 

うん、えらかったよ。

これからも、自由に絵を描いてほしいな。