まもなく8歳になろうとする息子は、母に対しては、あまりおしゃべりではないです。(若い女性だったら、しゃべりたがります。(クレヨン)しんちゃんかよ。。。)
先日、息子と話していたときのこと。
うつぶせで寝るのが好きな私が、そういえば、妊婦の時も、うつぶせ寝をしたかったなー。その体勢だと赤ちゃんが苦しいかな?と思いながらも、お腹があまり大きくなかった頃、うつぶせになったりしちゃったんだよね~、と話をしました。
すると、
「だからか~。ぼく、苦しくてさ、キックしてさ~」
そうそう。キックされて、抵抗されているのを感じたんだよね・・・
ん?
胎内記憶を話しているのか!
それでそれで?
「お腹から出たときにさ、あ~、足をのばせる~、って思って」
うんうん。
「うーん、って伸びてスッキリしたんだよねー。そのとき。」
「あー、これで自由に動けるって思った」
「だって、本当に狭かったんだよね。そのなかで、こんなふうに、小さくなっていたからさ。」(といって体を丸める息子)
「出たら、女の人が僕をだっこしてくれてさ、看護師さんかな?」
助産師さんだとおもうよ。
ほぉ。
「いま、急に思い出したよ!」
「あと、なんだか、踊りたくなっちゃう音楽がよく聞こえてた。」
まさか。
それって、あれですか。
マタニティビクスで、母がノリノリになっていたやつ。
そっか。
「ぼくもさー、うごきたくなっちゃって。」
そうだと思ったよ。だから、こんなに動く子供になっちゃったかも。。。
あとは?
「ぼく、初めて、空を見たとき、びっくりしたんだよね。」
「青いの、なんだろうっておもって。
なんだか、遠くて。
そこにあるのに、つかめないな、って」
あら、すてき。♥。・゚♡゚・。♥。・
なんだか、ほわっ、とした気持ちになりました。
こんなふうに、8歳間近だというのに、話をしてくれると思わなかった胎内記憶。
慌てて、スマホの動画撮影しておいて良かった。
ママの心の中でも、消さないように鍵かけておくね。