こども2人と3人暮らし

13歳男子と11歳女子を育てながらフルタイム勤務中。夫の単身赴任を2020年に終え、5年4か月ぶりに同居生活となりました。夫と別居していた自由な日々を懐かしむ毎日。

モデルナワクチン 2回目接種 ばっちり副反応でました。

 職域接種によるモデルナワクチン接種を受け、きっかり4週間後。

2回目ワクチンのお知らせが来ました。

 

1回目でも、ばっちり副反応が出た私。

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周りでは、「あんなに副反応が出たから、受けないかと思ったよ!」

 

・・・そんなわけないじゃないですか。

1回目苦しんだからこそ、2回目も受けますよ。そうでなければ、前回の苦しみが無駄になるし。

もしかしたら、今回は出ないかもよ~。

と、接種会場へ行きました。今回は4連休の前々日です。

副反応が出て、4連休の前日に休むのは、5連休になっちゃうし、ちょっとなぁ、、と思いましたが、私が日程を決められるわけじゃないし、仕方ないよね。

そうだよ、副反応、出ないかもしれないじゃん(また、言った)。

 

問診を終え、針の待つところへ。

あ、ちがった。ワクチンがいるところへ。

この「ちっくん」担当者の方が、とてもおしゃべりで・・・

 

ちっくん「痛い思いをさせちゃうわね。ごめんなさいね。」

・・・いえいえ、針は痛くないんですけどねぇ。

ちっくん「そうそう、歌を歌っているといいわよ。その間にすぐに終わるわ」

・・・え?歌を歌え、と?

ちっくん「わたしはねぇ、世界で一つだけの花をうたっちゃうわ」

・・・ひいてしまった。それを察してか、

ちっくん「えぇと、数を数えるっていうのも、あるわ」

・・・そ、そうですか(半笑いで返す)

ちっくん「前回はどうだった?痛かった?」

・・・それより、副反応がひどくて、熱がでてしまって。。

ちっくん「あら、そうなの。じゃ、今回も絶対副反応出るわね。

・・・いま、なんて言った? え、え、、、、そ、そう、、、

やっぱりか。

 

はい、彼女の予想は的中しましたYO。

午前11時に接種をしたら、夕方4時には、腕にだるさと痛みを感じました。

そして、夕食後はやばい感じです。

21時にはぐったり。

予め、アセトアミノフェン500ミリを飲みます!

が、夜中じゅう、すでに体への痛みを、感じます。腕は言わずもがな。

朝起きた時には、37.8度。

薬切れたのかな。体中の痛みが強い。もう一度服用しよう。

 

仕事、、、むりだわー。

立っていられない。全身が痛い。

さようなら。

職場へのお詫びの電話をして、でも、当日のメールチェックは約束し、少しずつ眠ることに。

薬の効き目を感じられる1~3時間はとても楽。

でも、4時間すると切れたのが、わかる。

 

37度台をうろうろし続けました。ま、アセトアミノフェン効果による解熱ですけどね。

とにかく、24時間経過するまでが、ひどい。

 

・・・と思ったら、接種後24~30時間後には、すっかり熱もなくなり、腕の痛みも感じられないほど、楽になり、

辛さを紛らわせるために見始めたNHKオンデマンド契約で、「おんな城主 直虎」を見続けました。やった、これで、無事に最終回。

大河ドラマ「おんな城主 直虎」 | NHKドラマ

 

小野政次(髙橋一生さんの役柄)が亡くなってからは、見る気持ちが入らず、そのままになっていたのです。

私ってば、正直すぎる。

NHKオンデマンド

これで、オンデマンド契約を解約できる!

月額990円、って高いよね。でも、見逃してしまった一生さんのドラマを見るために、契約してました。

 

が、見始めてみれば、それ以降も、面白く、見続けることが出来ました。10話は見た。

 

は~、森下脚本も堪能!見終わってすっきり!でも、やっぱり、初回から戻って、高橋一生さん登場シーンを何度もリピート( ̄▽ ̄)

 

うーむ、こんな時ではありますが、満足じゃ。

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同時に、熱がすっかり下がっている!

36時間後 36.4度。

ありがとう。直虎。

ありがとう。アセトアミノフェン!

 

というわけで、これで、お役目を終えましたので、少しだけはリスクを回避できそうってことで。

 

東京の感染者数、大変なことになっていますね。。。

年末まで罹らずにいること、って、できるかしら。。

娘が入院しました。⑦

 娘が入院して、1週間がたち、耳の下から、膿を抜きました。

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この処置がうまくいったのと、抗菌薬が見合ったものということになり、この処置後2日経って、エコー検査の結果を踏まえて、「退院OK」ということになりました。

娘、10泊を終えて、無事に、釈放(笑)されました。

おめでとー。

よかった。

ママもおつかれ。

夫、お疲れ。

面会日数、ママ7日、パパ3日という結果です。

 

私、おつかれ。

仕事も、週5日のうち、2日ほどは通常勤務が出来たので、ちょっとした遅れは、もちろん生じましたが、やり過ごすことが出来ました。よかったー。

フルタイム勤務の母親は、10日ばかりの入院で、結構なダメージですね。

でも、以前よりも在宅ワークが可能とされる環境だったことが幸いしました。

 

ふぅ。

娘は1週間、内服による投薬治療を継続し、再度、血液検査と診察に来るように、とのことでした。

 

平日の午前中退院したことから、娘とドライバーを兼ねた夫の3人で、ごはん食べちゃおうか、ということになりました。

何が食べたい?と尋ねると、

「ハンバーグ!」という答えでしたので、ハンバーグレストランへ行きました。

 娘は、キッズからあげ(2個)もたべていい?と聞いてきます。

「油」に飢えていたのね、、、かわいそうに。健康体にはきつい薄味内容。

そういえば、なんだか、体もほっそりしました。

自分の好みに合わない食事を、適当に拒否していたこともあり、食事量は減っていた様子。

母と異なって、看護師さんじゃ、「このくらいは食べられるよね~」とかも言いませんからね。

 

はいはい、また、おうちでいっぱい食べようね。

 

登校もすぐにOK、ということで、学校は2週間の欠席で終了しました。

ま、2年生ですから、2週間の休みくらい、なんてことないよねー。

要注意乳歯 を知らなかった。

学校の歯科検診の、結果用紙をもらってきた娘。

「歯科受診が必要です」 

まだ小2なのに、もう虫歯があったのか!とショックを受ける私。

 

娘の歯磨きは、とても丁寧で、なんだか見ていて安心してしまい、ママが歯磨き、というのをさぼってしまっていたのです。

でも、見る限りでは虫歯なんて、なかったんだけどなー、、、、

 

いや、息子は、すでに小2で初期虫歯を永久歯に作ってしまっているし。そんな時期なのかもしれない。

 

 

娘は、ジュースよりも、お茶。

飴は食べたくないので、めったに食べない。

グミも好きではないし、ご~くたまに、食べる程度。

基本は、チョコレートとイカソーメン派閥だし。

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 そうなのですよ、イカソーメンが大好き。

あたりめは、やっぱり硬すぎる、と、今はイカソーメンに移行しております。

あ、イカソーメンといっても、こだわりがありまして、ローソンのイカソーメンを食べます。

 いろいろあるようですが、イカソーメンへの入門は無印でしたが。

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ファミマ、セブンイレブン、ナトリ。

と、試した結果。

一番しょっぱさと、固さがお好みだった様子。

 

ローソンでしか買えないとなると、イカソーメンだけ4,5袋まとめて手に持ち、Lawsonでほっとした様子で会計を済ませているとしたら、それは私かもしれません。

なにせ、娘は、いつもなってしまう車酔いも、これで防げる、というのです。

 

「車のにおいが気持ち悪くて、酔っちゃいそうだから、イカソーメンちょうだい」

どういうつながりだよ、、、

車酔いをしない息子は、それを聞きつけると、「ぼくは、アメがほしいな」。

いや、ふたりとも、聞きなさい。いまはお菓子の時間じゃないです。

 

というほどに、虫歯リスクが低めの妹がいる一方、虫歯リスク高めの息子が「虫歯なし」で帰ってきたというのに。。。

 

入院のきっかけであるリンパ腺の腫れは、虫歯などの口腔内の菌も原因となることがあるそうで、、、

 

今回の入院騒ぎでなんども「虫歯はありますか?」と問われ、

「そういえば、先日、学校の検診で、用紙をもらってきたものの、まだ歯科受診していませんでした。 」と答えていた私。

 

病院でのもろもろの検査の一環として、「今日は、歯科へ行ってください」。

はいはい。

が、歯科で娘の歯を診てもらうと、、

「きれいな歯ね。歯並びもいいし、うーん、そんな感じないわねー」とのこと。

「検診はいつしてもらった?」と尋ねられました。

「最近、学校の歯科検診で、用紙をもらってきました。

受診しなくちゃと思っているうちに、まだ行けていません。」と素直に白状しつつ、「あ、でも、ここ最近で続けて2本下の前歯が抜けました」と答えると、ドクターが「これね、もう生えているもんね。」「あ、それかなー、」と。

 

ん??

そうなのです。

永久歯が見えてきているのに、乳歯が抜けていないと問題です、という「要注意乳歯」に丸が付けられていたのでした。

そういえば、わざわざ「乳歯」ってなんで?と思っていました。

見たことがない項目だなぁ、とも。

調べなかった私が悪いんだけど。

『豆知識』要注意乳歯|柏市の歯医者|ウィズ歯科クリニック

まさに、娘はそれで、乳歯が抜けた途端に、「ママ、歯が折れちゃったみたい」というので、見ると、すでに永久歯が頭を出していました。娘は乳歯が取れた瞬間に、すでに歯があるので、「抜けようとしたときに歯が折れて、残ってしまった!」と慌てて報告に来ました。

血だらけの歯茎でしたが、そこにはすでに白いものが。

あぁ、もう生えていたんだねー。

抜けてよかったね。


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が、その3日後、もう片側の下の前歯も抜けました。

これで、前歯8本のコンプリート、です。

あれ?兄(10歳)に追いついちゃった。兄も、8本しか抜けておらず、、、

(と思ったら、9本目が先日抜けました。)

 

要注意乳歯、その単語を知らず、娘に「虫歯あり」という認定してしまいました。

ごめんね。

 

 

そういえば、先日の入院で、大好物2つから遠ざかっていたため、帰ってきたときは、嬉しそうでした。

「お菓子、食べたいものある?」と尋ねると、

娘は、やや食いつき気味に「チョコとイカソーメン!」。

はいはい。買ってあります。

病院では、絶対出てこないだろう、この2つ。

食べられるようになって、よかったね。  

娘が緊急入院しました ⑥

娘が緊急入院して、翌週月曜日。

娘の病状は、リンパ腺炎が悪化したのちにできてしまった膿瘍があり、すでに,2、3センチの大きさになっていました。(エコーとCTからの画像診断の結果です。)

まずは、この腫れがとれないと、ということです。

娘曰く、押されているような痛み、がしているそうです。


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入院した理由として、薬が早く効果的に効くように、飲み薬ではなく血管から直接投薬しているものの、首の周りなので、腫れがさらにひどくなると呼吸にも影響を与えるかもしれない、ということです。

こわい。

 

薬の効き目をよくするために、耳下腺の、(膿瘍というそうです)膿を抜く、ということになりました。

その方法は、

注射針を刺す、か、切開。

顔のそばなので、切開するのはなるべく避けたいですから、まずは、注射で穿刺しようと思います、とのこと。

はい。わかりました。よろしくお願い致します。

 

え?処置をここでやるんですか?

ドクターおよびその補助が5人もいらっしゃいますね。。。多い。見学かな?

 

すでに局所麻酔のシールを貼ってあるけど。

へー。

あ、同意書のサイン終わりました。

こんな狭い場所に私いてもいいのでしょうか?

「そうですねー、あっちで待ってもらえますか?」と言われて、出ていくと、間もなくして、廊下中に、泣き声が響き渡ります。

「やめてー!!!ヤダー!痛いよー!」

娘の絶叫でした。

おお。。。。言葉もないわ。

処置室の周辺で、うろうろするしかない私。

 

なんら、力になってあげられない母。ごめんね。

 

延々と続く娘の絶叫が途切れ、ドクターに声をかけられると、処置室で座ったままの娘がいます。

 

すでに、抵抗する力は残っておらず、されるがままに、テープを貼られています。

注射針なので、小さな穴ですが、大きな傷を負った人みたい。。

 

「がんばったねー。ほんとうに、がんばったよ。えらいねー」と周囲のドクターたちに言われるも、反応なし。

 

ドクターの一人に、「膿、見てみますか?」と言われて、

「はい」と即答する母。

すっごく興味があったので。。。

 

白いどろりとしたものが注射針に入っています。

ほぉ。こちらが、体内から。しかも耳の下から。。。へー。興味深いわー。

 

そちらを培養して、菌を特定するそうです。「2,3日あれば、、、。でも、特殊な菌だと、もう少しかかるかも」

 

既に、医療関係のママ友から、「それなら、穿刺してさー、膿を取り出してー、培養して、菌を特定したら、抗菌薬で何がいいかわかるから、とっちゃったほうがいいよねー」と、ざっくり講義を受けていたため、理解できましたけど。。。

 

娘にも、ドクターが尋ねます。

ドクター「とったやつ、見てみる?」

娘「見ない!」

即答。

  

 

病室に戻ると、すっかり生気を失った娘をみた同室のママは、心配して「ママに甘えてギュウってしてもらうといいよ。カーテン閉めるからね。」

と言ってカーテンを閉めてくれましたが、そういうタイプでもないんだよねー。

病室のベッドに戻ると、黙々とアクアビーズに専念する娘。

話しかけたら、「いま、集中してるから。」とビシッと言われました。

 

すみません、気が利かなくて。(;^ω^)

 

膿は、そこそこ取れたようで、その後から薬がとても効いたようです。

取り出した膿も娘には、見えちゃったそうです。「見たくなかったけど、なんか見えた」とのこと。

あとから、「あんなの、取れたんだねー」と感想を言っていました。

 

本当は、そのあとに、シャワー室の予約を入れていましたが、せっかく貼ってあるテープを濡らして、また、貼り直しとなると、いろいろ嫌な気持ちになるかなぁ、と思い「シャワーどうする?」と尋ねてみると「やめとく」。

そうだねー、一日シャワー浴びなくても、エアコンのしっかり効いている病室では、汗もかかないよね。

 

2日後に、娘に会うと、後ろの後ろの首筋が、いつもの娘の首筋に戻っていました。

スッキリ!

あれ?もしかして、私、すでに違う後ろ姿だったことに気が付いていなかったのかー、と気が付きました。

まぁ、徐々に腫れていったから、違いに気が付きにくかったのでしょうが、腫れがひいて、改めて、「これこれ、娘の首筋!」と思い当たりました。

 

リンパ腺炎の炎症に気が付かなかった、ダメな母ですが、

正直、娘の首筋の触った感じ、を覚えていなかったことにあります。

いやー、3,4歳ならいざ知らず、今更、首まわりまでさわさわ、していないよね、とは思うのですが、子供は、まだ痛みを、うまく表現できないんですよね。

反省しています。

そういえば、痛がる1週間ほど前に、「首が痛い」と言っていましたっけ。

「くび?」

「あさ、起きたらさー、痛いの。」

じゃあ、寝違えちゃったかな、なて思ったのが、ダメでした。

まだまだ、やわらかい体の子供が、寝違えたりしないですよねー。

 

あー、親としての経験値がまったく足りていませんでした。

娘が緊急入院しました ⑤

娘が緊急入院してから、4日がたちました。

週末を迎えます。

土日は、ドクターも見に来ないし、検査もないので、静かです。

もちろん、看護師さんは忙しく働いておられますけど。

 

娘の耳の下の腫れは、ひどく、ついには耳から液体が出てくるようになっていました。中耳炎みたいな感じ?の耳漏です。

 

慌てて、耳鼻科のドクターに診てもらったら、

「耳の中の腫れがひどくて、鼓膜が見えない。」

器具で触ってみると、娘、絶叫。

 

はい、終了。

「痛いときに、無理してやる必要はないから」と。

でも、「腫れがひいてからでないと、鼓膜が見えないから、耳が原因でリンパ腺が腫れているのか、はっきりしない」

 

腫れの原因として、リンパ腺に至る以前に、耳や歯の菌が侵入することで起きている場合もあるとのこと。

耳が原因かもしれないし、歯かもしれないし、違うかもしれないという診断です。

どこが原因なのか、わかればいいけど、わからないかも。

病気というのは原因がはっきりしないものなのね。

 

ひとまずは、口が開けられるようになったら、歯科受診も、ということになりました。

 

 

そんななか、時間きっかりに面会に行くと。

同室の女子達と楽しそうな会話が聞こえてきました。

おお、これが、噂の女子部屋。

が、すでにそのうちの一人は、退院し、空きベッドになっていました。

 

メンバーは、小2女子が二人。小3女子1人の構成。

 

娘と同学年の、女の子は、すでに入院生活30日を超え、容態が安定したものの、弟君が風邪を引いたため、家族は誰もお見舞いに来られない状況でした。

そのため、私はめちゃくちゃ話しかけられるし、「落としちゃった。とってくれる?」と小間使いやーん。

すると、

もう一人の女子メンバー(小3)のママが、

「〇〇ちゃんのママは、〇〇ちゃんと会いに来たのだから、お願いがあるなら、看護師さんに言ったほうがいいね。」と一言。

 

おー。神様ですか。

私の窮状を、さくっと救ってくださった。

彼女のお子さんは、入院を繰り返しており、今回は検査予定で、新幹線を使って来たものの、数値が思わしくなくて、急遽入院を余儀なくされた、ということでした。

うーん。

私のように、自転車走らせて一番近い病院、という気軽な身が申し訳ない。

そのため、マクドナルドハウスを利用しているとのこと。

あ、あれか。。。

入院している子供の家族のための、宿泊施設、ですね。

www.dmhcj.or.jp

1泊1000円で泊まれるそうです。

 

そうなのかー。新幹線を利用してまでも、来なくてはならない病院。

こちらのママは、気さくな方で、お子さんの病気についてもあっさりと語ってくれるのですが、なんか、うちの娘のような病気の場合も、気遣ってくださる。

頭が下がります。

 

その日、点滴を交換しに来た看護師さんに、辛くあたってしまう娘さんに、諭すように伝えていました。

聞けば、もう、針を刺しすぎて、手にはさせる血管がなく、痛くて仕方がないそうです。

初とはいえ、血液検査で泣いていた娘を思うと、なんだかなぁ、と思っていると、「子供にとってはつらいよね。当然よ」

 

娘にかけてあげる言葉には、しっかり気を付けよう、と心に誓いました。

大丈夫なわけないよね。ごめんね。

 

入院も5日目ともなると、慣れたもので、食事が終われば、すぐにナースコールをして、「終わったからかたづけてくださーい」とか言ってるし。

 

家から持ちこんだアクアビーズを、無心で作り続けている娘です。

まだ捨てずにいて、よかった。


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が、黒がないだの、白がもっと欲しい、と更に何色も買い足すことになりましたYO!

そんなもんだよね。ビーズの運命ってさ。

娘が緊急入院しました。④

娘が入院して、2回夜を超えました。

痛み止めを飲まなくても、一日過ごせるようになっていました。

そして、部屋を移動することに。

 

緊急というよりは、落ち着いた部屋になるようで、そこにはすでに3人の女子が。見た感じ、およそ小2~3かな?という年齢層。

よかったね!

が、部屋の移動が面会時間を超えた時刻となり、WIFI設定のみ確認し、早々に退出することになりました。

 

翌日(3日目)は、初のパパによる面会です。

コロナ禍のため、面会は、11時から15時まで。1日両親のどちらか、という限定なのです。

中途半端な時間から行くOR帰宅は、娘と会える時間が減るので、夫と仕事を調整することとし、予定を組みました。

ま、ママを希望している娘の気持ちを考え、私4日か5日面会の間に、夫は2日ですかね。

これで、仕事に週に2日は行ける気がする!

11時から15時ということは、前後の時間を在宅に切り替えれば、半休で済むよね?という計算もしたうえで、、、

 

が、夫が面会に行っているときに、LINEが来ました。

夫「ひますぎる」

・・・・会話も成り立たず、娘はSwitchかiPadを見ることに夢中なようです。

へー。

さらには、シャワーが浴びられるのですが、娘いわく「パパはいや。」

え、、ちょっと前も、一緒にお風呂入っていたじゃん。

夫「でも、看護師さんだと恥ずかしいから、仕方がないけどパパにする、と言われた」

えー。

ついには、「濡れた髪の毛をまとめられなかったら、もう来ないで、と言われた」とLINEが来ました。

おいおい。

 

夫、不器用ですから。( ̄m ̄〃)!

とはいえ、ママがいなくてパパだけ、という普段はあまりない時間を共有し、夫と娘にも、新たな関係が生まれたようです。

 

でも、娘は、「ママか、パパ。にぃにがいてくれれば、安心するから、毎日来てね」と言っていたそう。

それに、救われた夫です。

小2なのになぁ。かわいそうに。いつ、退院できるか検討が付かない、と言われてしまった状況では慰める言葉もありません。

 

そんななか、「ただいま、女子会してる」という夫からの報告。

どうやら、同室の女子達は4人で、おしゃべりに花を咲かせていたそう。

同年代の女子が4人もいれば、自然に話しちゃうよね。

ちょうど、娘の後で同室に入った女の子は、楽しいキャラクターだった様子で、みんなを巻き込んで、盛り上げてくれているそう。 

これで、娘も、退屈しないで済むなぁ、と思ったら、

向かいの女の子がアクアビーズをしているから、「自分もやりたい、と言っている。明日は、アクアビーズを持ってきて、と言われた」

 

病室で、アクアビーズ、ってありなのかな。。。 

わが家には、これもあるんですけどね。

先日、もうやらないだろうなぁ、と捨てるつもりで、ビニールにまとめていたところです。

当時は、イラストもいっぱいそろえたし。。。 

 

 

さらには、すみっこキャンプのぬいぐるみを持ってきて、との伝言。

まじか。

 まさか、これ?

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まじ、でした。

娘が緊急入院しました。③

翌朝、入院のもちものリストにあった、前開きパジャマについて、悩みました。

西松屋とかにはあるかな?

が、ネットには在庫豊富でも、わが家の近くには140センチのパジャマはほとんどありませんでした。

あー、娘の身長は125センチです。

でも、前開きパジャマなんて、使うかわからないもの、130センチは買えませんよ~。

せめて、何回かは、活躍してほしい。

 

ま、そのあとで、前開きじゃなくてもいいかな、とほかのお子さんを見ていて思ったのですが、片手は、薬を静脈から入れるために、手は注射針が刺さったままなのです。

手首を曲げることもほとんどできないので、そういう意味では、Tシャツタイプは厳しいと思うので、前開きタイプのほうが楽でした。

 

前開きパジャマは、無印で買いました。高かったけれど、素材の怪しいパジャマを買うよりは、ましかなぁ、と。

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洗い替えを考えて、2着にしましたが、計6000円もしましたよ。やっぱり、たかっ。

でも、仕方ないなー。

本当は、もう1着半袖パジャマがほしいところですが。

長くならないことを願い、頑張って、洗濯しよう。

 

入院最初の朝は、痛みに耐え、痛み止めを何度も服用していたらしい娘。

小2の娘は、寂しいとか、ママがいないなど嘆くこともなく、一晩を過ごした様子。

強いわー。

とはいえ、食事がとれていないので、点滴で栄養を補給していました。食事が取れれば、点滴のコロコロなく、トイレにも行けるので、快適になるそうなので、少しずつでも食事をとるように言われていました。

はい、おかゆの登場。。。

おかゆはね、、、味気ないですよねぇ。。

点滴が外れるよう、がんばっておかず(だけ)を食べていました。

 

娘の気持ちが晴れないのには、もう一つ理由があります。

緊急入院となったため、病室は、落ち着いた症状の治療をしているお子さんはほぼおらず、ちいさな赤ちゃんや、重篤な患者さんが多かったため、普段から元気な娘にとっては一人ぼっちの空間。

ベッドが空き次第、フロアを移るそうですが、入院二日目の夜もそのまま移動できませんでした。

 

 

そうなると、問題は入院中の暇つぶしの方法。

痛いとはいえ、痛みは徐々に取れたようで、やることがな~い、という娘に、タブレットを持っていきました。

家にあった古いiPadを持っていくことにしました。

古いですが、フリーのWIFIも使えるようになっていました。今時は、必須なんですね。

 

貴重品とはいえ、入院中の娘に管理はできないでしょうから、無くなってもいいと思える6年前ほど前の古いipadです。

 

病室では通信はしてもかまわないけれど、ビデオ通話はしないでね、とのこと。

そりゃそうか。

問題は、まだアルファベット入力ができない娘。今は、3年になると、キーボードを使いますし、操作に必要な漢字も読めますけどね。微妙に使いこなせないお年頃です。

ひらがなによるスマホのフリック入力も候補にあがりましたが、娘にはキッズフォンしかないですし。ま、毎日面会しますしね。電話で話すほどのことは、ないなー。

と、そこでひらめいたのが、お絵かきアプリ。

書いた文字で伝えればいいじゃ~ん。

 

現時点で、一番使い勝手が良いと思っているのは、同じ画面をネットで共有できるアプリです。

その名も「みんなでお絵かき」です。

みんなでお絵かき

みんなでお絵かき

  • Tomoki Yabuuchi
  • ゲーム
  • 無料

apps.apple.com

 

こちらは、ルームを作成し、パスワードを入れることで、プライベートなやり取りができるというものです。

娘に、ルームナンバーと、パスワードを教えれば、ほかの人が見ることもなく、手紙のようなやり取りが可能になりました。

もちろん、同時に開けば、一緒になって一つの同じ絵に色をつけたり、絵を競いあったり。。

基本的に、書いたものが残るので、あとで確認することができるので、よかったです。

絵の保存もできます。

アンドロイド版もあります。

みんなでお絵かき - Google Play のアプリ

問題は、有料版がないので、広告が表示される点。

さらに、3日くらい経つと部屋そのものがなくなってしまう仕様のため、新しくルームを作成しなくてはならない点です。

 

 

お絵かきとして楽しむことができるアプリもありました。

上下の画面が分割されて、30秒とか1分で絵をかき、それを合成して楽しむというものです。

お絵かきコラボ

お絵かきコラボ

  • RYOSUKE HIRAMATSU
  • ゲーム
  • 無料

apps.apple.com

 

通話ができないベッド上で、暇な娘の相手ができました!

でも、この画像を見たときは、、、

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がんばれ~